北極星

オタクが好きなように綴っていくブログ。ゲーム感想多め。

ワンドオブフォーチュン2 ノエル感想

何だかんだで色々追いついてない。え、もう2021年で1月も終わったなんて信じられる?ねぇ、信じられる??

コロナ禍の自粛で時間はあるのに、ワンドから遠ざかって中々筆が進まず。実際はラギ・ビラール攻略済、アルバロ放置で止まってます(・ω・)そして今はペルソナQ(安定の今更感)をやってます…。

そういえばコルダの新作?情報でましたねー。ソシャゲという個人的には全く惹かれない発表で残念ですが、まぁ今までの移植をSwitchで!とかじゃなくてよかった。続編or新作だったら迷わずSwitch買ったけども。終わるのが悲しくて未だに購入済のコルダ4をプレイできないももたです←

 

さてさて、前作で好感度爆上がりしたノエル。今回の攻略をすっっっごく楽しみにしてました。

 

以下、感想です。 ※ネタバレ注意

 

まずどうしても語りたいのは、前作について。第一印象は全くタイプじゃなくて、空回りしてるし面倒くさいし、何ならメンバーの中で一番どうでもいいと思ってた。ところがどっこい(古い)蓋を開けてみればめたんこいい子だった。ユリウスをライバル視し、自信に満ち溢れている様に見えて、実はすごく繊細で努力家。ある意味一番常識的で真面目。前作ではこちらのテスト期間中にも関わらず自信喪失のため逃走してくれたが、そんな所も大好き。本当に可愛い。ワンドのベストオブ告白は断然ノエルと思ってる。他の人たちが大体予想できる性格だったのに対し、ノエルに関しては知れば知るほど彼の良いところが見えてきて、第一印象なんて当てにならないなと痛感した。

そして彼を語るために外せないのが、あの魔法スティック。目をキラキラさせて一緒に魔法少女ごっこしたのはまじで忘れられない。まさか乙女ゲームであんなに笑わせられるとは。今までゲーム人生で一番笑ったのはノエルのあのシーンだと思う。

……と、いう感じで始めたワンド2のノエルですが、ユリウスプレイ時に大体の話は把握していたため、前作とうってかわってシリアスな内容である事は把握済。優しいノエルらしく、歴史に干渉してしまうため過去の人たちを助けてはいけない、という考えに苦しみます。いい子やー。。。

物語が進んでいく過程で、人を守ろうとして敵の兵士の命を奪ってしまうのですが、それがまた可哀想で可哀想で見ているこっちの方が辛くなった。悪意があった訳でもないし、そのお陰で助かった命があったとしても命を奪った事には変わりない訳で。それによって彼も魔法の力を持つことがどういう事か、ということに苦しめられる。個人的にはね、大怪我とかにしとけばよかったと思うですよね。命を奪ってしまったら、正直彼がどんなに反省しても苦しんでも取り返しのつかない事は事実で。しかも過去の時代だから法律で裁かれるという訳でもないので、許されるという事がない(いや、罰を受けたと許されたは別だろうけど)。もはや自分の気持ちの整理をするしかないんだろうけど、アルバロやビラールならともかくあの繊細なノエルには無理がある気がした。

もし彼が立ち直ったとしても、もう今までみたいなお馬鹿テンションには戻れないんだろうなーって悲しく思っていたけれど。乗り越えた後は思ったより明るくなっていて意外だった。流石に魔法スティックごっこはもう出来なそうだけど。

プレイから少し時間が経っているため、詳細は忘れてしまったものの、エンディングに関してはノーマルEDの方がノエルのキャラ的にはしっくりきた。命を奪ったことに対して、どんな理由があろうとずっとその重荷を背負って幸せを放棄して生きていくっていう選択をする、というのは(正しいかどうかは別として)ノエルらしいなーっと。こちらとしては悲しいけど。

ま、ハッピーEDも真っ直ぐに前を見つめて、自分の出来ることでこの世界を守っていこうと決意する姿は立派だと思う。本当にもの凄く成長してももた嬉しい。三年後のストーリーも可愛らしさから一転してぐっと男の子らしくなっていて良かった。やはり彼は育ちの良さが滲み出ていて1番の常識人であり紳士だなーと感じたルートでした。

次はラギ!(多分)