金色のコルダ3 AnotherSky feat.神南 芹沢感想
3から遂に攻略対象キャラに格上げ。同学年だけど敬語で話してくれて色々面倒を押し付けられる苦労人。
以下、感想です。 ※ネタバレ有
★芹沢 睦
もうね、人気出る事は分かってた。3の芹沢スペシャル見た時点で心射抜かれた人は沢山いるよね。攻略対象になって本当に嬉しい!
芹沢ルートは一パターンしかない代わりにどのイベントもよかった。どれもきゅんきゅんした。あの丁寧なんだけど滲み出るイライラ感とか我慢してる感じとか最高。かわいすぎる。
私の世話焼くの面倒臭いっていうの最初の頃とか滲み出てたからね。私の実力引き上げろって言われてた時もめっちゃ嫌そうな顔してたからね。だ が それがいい…!それでも職務を果たすべくちゃんと面倒見てくれて段々打ち解けてくれる過程がもう…好き…!
彼は先輩たちに普段から無理難題言われてるからか、ライブ会場の手配から雑用まで何でもこなす超優秀な子。もはやそこら辺の社会人よりよっぽど仕事できると思う。たまに「部長が3時のお茶菓子にクッキーが食べたいって言ったから苦労して用意したのに突然芋羊羹が食べたいって言ってきて〜」みたいな感じのメールをくれるんだけど、それをやれやれで済ませられる彼はもうどこに行ってもやっていける。むしろ神南卒業したら物足りなくなりそう。周りがホワイトすぎて。大会の時とかモブの部員が一生ついていきます!的な事を部長に言ってるんだけど、その前にやる事やれやと思った。百歩譲って部の雑務は君たちがやって欲しい。芹沢なんてコンクールも出てんだよ…。でもきっと段取り悪くてイライラして自分でやっちゃうんだろうなー。苦労人!
同級生だからか先輩達より若干気安く接してくれる、その連帯感とかも微笑ましくてよかった。お仕事を手伝う事が度々あって、一緒ならいくらでもやるよーって思うけど、ももたのスキルだと足引っ張る気しかしない。電球替えるとか頭使わない仕事の時誘って欲しい。
そんな彼も断れない自分を内心は好きではない様子。ニアに頼まれて昔のコンクール資料を探していたら、女の子の服を着せられた芹沢くんの写真を発見。どうやらお母様が難有りのお方で断りきれず、嫌だと思いつつも結局自分は流される男なんだ的な話をしている内に突然落ち込みモードに。でもピアノのコンクールで女の子の服着せられて、みんなに注目される中で優勝かっさらうって凄くない?絶対出てきた時会場どよめいたよ。ある意味1番メンタル強いのでは説。お母様が世間知らずのお嬢さんで無邪気に人の事傷つけそうなタイプだから悪気は全くないんだろうけど、流石に子供のコンクールの邪魔したらいかんだろ。本人も全く気にしないor笑い話に出来る様な子だったらいいと思うけど。人に語るだけで落ち込みモードになるって、お母様この子めちゃめちゃ引きずってますよ!
彼は音楽に加えて柔道の実力も凄いのですが、柔道って所がまたいい。剣道とか弓道ならまだわからんくもないんだけども、柔道って盲点。芹沢くんが柔道…!ピアノと柔道なんて組み合わせ考えた人まじ凄い。ギャップに萌える。柔道着のスチルにはキュンとした。
気づいたら落ち込みモードは終了し、ある日先生から面倒な仕事を頼まれることに。仕方がないから芹沢くんに助けを求め、彼の仕切りの元、手足となって動くももた。モブのキャラクターに声かけて図書館本の返却を促すんだけど、いちいち名前確認するのも面倒で総当たりで声を掛けまくる。これが地味に面倒くさかった。でも芹沢くんは7割やってくれたもんね。出来る男は違うぜ。
仕事が終わった後の会話も、その後新幹線で主人公が寝ちゃうのを見守ってくれる所もよかった。意外と押し強めでだよね、わかってたけど。つーか部長、夕ご飯のためだけに横浜に呼び出すなよ。絶対奢りだよね!?
彼は先輩2人と違って比較的普通っぽいし全体的な流れも穏やかにプレイできました。告白シーンよりもエピローグがすごくときめいた。付き合っても敬語のままなのね。全然オッケーだけど!そしてたまに見せる100%笑顔が可愛かった…。
金色のコルダ3 AnotherSky feat.神南 如月律感想
見た目も性格も好みじゃないと思っていたのに何故かもの凄く惹かれる問題。話し方がとっても好き。
以下(コルダ3含む)ネタバレ注意!
★如月 律
そもそも律の個人的最大ヒットは3のスペシャルで見ることが出来る仙台旅行。あそこで出てくる口アンサンブルには衝撃を受けた。深夜に寝転がりながらプレイしていた私はもう息が止まるかと思う位笑い転げた。ひーひー言いながら涙流して笑った。面白すぎて何回も見直して世間ではどう受け止められているか知りたくて検索しまくった(そこまで話題にはあがってなかった)。現実社会でもあんなに笑ったのは久しぶりだったよほんとありがとう律!今見返すと何がそこまで私を刺激したか不明な真夜中マジック。本当に忘れられない…
律に関しては何かよくわからんけど凄く好き。いや、好きなのか?これ恋なの?例えこれから私(=主人公)が他の人を好いたり好かれたりしても、結局最終的に彼とくっついてしまうのではないだろうかと予感しちゃうくらい惹かれた。ねえこれ恋なの?(知らん)
珠玉ルートはもう本当に辛かった…。コルダ3ではヴァイオリン引けなくなった事も割と淡々と受け入れてたけれども今回はちゃんとそこが描かれててグッときた。律が…泣いてる…!みたいな。そうだよねずっとずっとヴァイオリン弾いてきたんだもんね大好きなんだよね自分の未来を信じて疑わなかったよねうわあああああん泣泣泣
元々青春物に弱いせいかもう可哀想で可哀想で律が立ち直ってもこっちが引きずる始末だった。しかも怪我が直接の原因じゃない所もまた辛い。それきっかけによる腱鞘炎って結果論だけど避けられた事態だからこそ余計後悔が残りそう。でも仕方ないよね大好きだからそれだけ早く弾きたかったんだもんね…涙
だからその分律が制作する側の道を見つけて立ち直っていく過程は救われた。むしろ律が私を立ち直らせてくれた。正直始めは律の旅立ちシーンってコルダ3より見捨てられた感強くて寂しかったし根に持ってたけども。でも途中からは、私がスランプなんかでぐだぐだ悩んでなければ、律はもっと早く外の世界に出ていけて、少しでも長い間ヴァイオリン弾けたんじゃないかとかそんな事まで考え始めて(@仕事中)謎の自己嫌悪になった。感情移入しすぎる自分が怖い!
最後律のヴァイオリンで決勝出る所もよかった。電子ヴァイオリンじゃなくていいんかい、と思ったけども2人で決勝行こうって約束したもんね!
3ではあんまり感情的な場面がなかった分、ASでは律もちゃんと感情出しててより親しみが感じられたと思う。なんか最初は某テニス漫画の部長を彷彿させたけど、性格はまたちょっと違う気がした(よく知らんけど)。律は厳しいっていうかヴァイオリン以外の事は何も考えていないだけだよね。夏休みの宿題とかもやってないし。これが当初のイメージ通りの性格だったらここまで惹かれなかった気もする。だからこそ「ついてくるな!」って怒鳴られた時は(笑えたけど)傷ついたし、告白未遂の「くそ!こんな時に〜!」って言ってた時も(笑えたけど)ときめいた。ちょいちょい東金部長と取り合ってくれた時も彼も普通の人間なんだねって思えて嬉しかった。
逆注目はほのぼのしててよかった。口下手な事自覚してたのは知ってたけど思ってる以上に気にしてて微笑ましかった。花火イベント、響也もちゃんと買い出し手伝ってて心が暖かくなった。律もいい子だけど周りのみんなもいい子!
律のルートって他と比べて主人公→律が強めだよね。完全に主人公に同化するタイプのももたは無意識に誘導されてたのかな。だからこんなに気になるのかな…。幼馴染お兄ちゃんポジションって最強!
金色のコルダ3 AnotherSky feat.神南 榊感想
早く寝たいのに横浜天音がやめられない。。。
榊先輩感想行くよー!※ネタバレ有
★榊 大地
高校からビオラを始めたにも関わらず、音楽科生徒を押しのけメンバーの座を獲得したすごい人。ややチャラいが顔よし、頭よしと続き実家が病院で将来院長に収まるであろう超ハイスペック。そしてそれを鼻にかけない性格もよし。
な の に ときめかない……!
いやー自分でも謎。ルックスも性格もめっちゃタイプなはずだし、コルダ3でもファーストインプレッションは断然榊先輩だったんだけれども、やってく内にあれ?となり。
ASでは深く掘り下げる分もうちょっときゅんきゅんするかなと期待したけれど。。。声?喋り方??が合わないのか?嫌いじゃないんだよ榊先輩!ただ期待値が高かっただけなんだ!
その代わりストーリーは面白かった。珠玉は恋愛メインというよりは律の事件の真相解明。コルダ3ではぼかされてたからそこら辺がはっきりしてこちらとしてもすっきり。彼が神南の制服着た所は新鮮でときめいた。
というかここまでたどり着くのに何故そんなに時間が掛かったのか。何をそんなに調べていたのか。会場に入ったら一発で解明したやん!
碓氷さん登場時はヤキモチ妬かせて〜という方向性かと思いきやまさかのサスペンス風味に。そして自分も同類だと言われて否定できない榊先輩。もうこのやり取り聞いてる間ずーっとイライライライラしてました。
つーかそもそもね、君たち律に頼りすぎだから。例え留学することにしたとしても君たちの人生には何の関係もないから。自分の人生の最善の道選んで何が悪いの?裏切られたとかいう前に自分の腕磨いてくんないかな!勝手に依存して期待して裏切られたと勘違いして挙げ句の果てに突き落とすってお前…!もう本当ちょっと殴っていいかな!!律なんかそれがきっかけでヴァイオリン弾けなくなってなー!泣 犯人分かってんのに前向いて頑張ってんだぞ!泣泣
もう律の事考えるだけで泣けてくるわ!(←重い)
って思いながらずっと怒りに震えていたのですが、最後に碓氷さんが泣いてるの見て、裏切られた云々以前にただ純粋に好きで好きで離れたくなくて押しちゃったんだろうなー、という事に気付いた。まだ若いもんね。その世界が全てだから裏切られたって思っちゃうよね。と急に切なくなったももたでした。まあだからって突き落とすなよ、とは思うが。
榊先輩もねー土岐先輩と通じるものがあって、カッコつけてる所は全くときめかないんだけど、ちょっと驚いたり照れてる所にきゅんときた。彼らはあれなのかな。実年齢が年下の子とかから人気があるのかな。おばちゃんはかっこつけるより一生懸命な子とかに惹かれちゃうんだよね。。。まあ心は高校2年生ですが!
あとは逆注目で、「元気なくない?」からの「元気がある所を見せる」でいきなりジャンプしだしたのは地味に笑った。「元気な所を見せてくれたんだね」って君たちおかしくないか。2人とも無邪気で可愛かった。
まあ何だかんだ言いつつも結局好き。
金色のコルダ3 AnotherSky feat.神南 土岐感想
リアルタイムは横浜天音を始めました。
まだプロローグしかやってないけど響也と雨宮さんにときめく予感しかしない。そして安定の冥加、あんな短時間で笑わせてくれる腕は落ちてなくてももた嬉しい!
以下土岐先輩感想! ※ネタバレ有
★土岐 逢生
一言で言うと病弱な人。コルダ3でちょいちょい匂わせてたからASでそこら辺ちょっと掘り下げるのかなと思いきや、特にそんな事なかった。子供の頃病弱だったから今でも虚弱体質なだけで何かの病気というわけではない模様。そしてちゃんとそれも自覚しててちょくちょく休憩を取れる無理しない人。
土岐先輩は、所々ときめいた部分もあったし、嫌いじゃない(そもそも嫌いなキャラはいない)んだけど全体的に印象薄めだった。これといった事件が起きてないからか?
主に2人で色んなところに遊びに行ったり、土岐先輩の体調悪さを見抜いたり看病したりetc.etc.…でいつの間にか惚れられていた。
なんだろ、普段のセクシー?笑 な感じよりも榊副部長と話してる時とか驚いた時とかのちょっと素っぽい感じのが好きかな!逆注目で芹沢と「日焼けしましたね〜」的なイベントの時、芹沢の好感度も高いとちょっと特別会話が発生するんだけど、それは良かった!主に芹川が。
多分東金部長みたいに人と真っ直ぐ向き合うのが好きじゃなくて、だから一見周囲に優しくしてるけどそれは上辺だけの優しさで実は自分は冷たい人間なんだって思ってそうなんだけど、でも頑張ってる人とか一生懸命になれる人は嫌いじゃないし、そんな風になれるのがちょっと羨ましいと思う自分もいるんだろね(←分析)でも君もバイオリンに名前をつけれるあたりちゃんと熱い心を持ってるよ、と伝えたい。
それにももたはもういい年だから分かるけど、例え上手だけの優しさだとしても、気軽に話し掛けてくれたりちょっと気に掛けてくれたりするのは不安な時は本当に本当にありがたいんだよ。東金部長も優しいけど割と強めだから慣れるまではちょっと…だろうし。だから1人ぼっちで入学してきた新入部員にとっては土岐先輩に感謝の気持ちしかない。
そこら辺も部長・副部長のバランスがちゃんと取れてていい関係性だなあと思いました。
金色のコルダ3 AnotherSky feat.神南 東金感想
もう終わりかけだけども。