北極星

オタクが好きなように綴っていくブログ。ゲーム感想多め。

金色のコルダ3 AnotherSky feat.神南 如月律感想

見た目も性格も好みじゃないと思っていたのに何故かもの凄く惹かれる問題。話し方がとっても好き。

 

以下(コルダ3含む)ネタバレ注意!

 

★如月 律

そもそも律の個人的最大ヒットは3のスペシャルで見ることが出来る仙台旅行。あそこで出てくる口アンサンブルには衝撃を受けた。深夜に寝転がりながらプレイしていた私はもう息が止まるかと思う位笑い転げた。ひーひー言いながら涙流して笑った。面白すぎて何回も見直して世間ではどう受け止められているか知りたくて検索しまくった(そこまで話題にはあがってなかった)。現実社会でもあんなに笑ったのは久しぶりだったよほんとありがとう律!今見返すと何がそこまで私を刺激したか不明な真夜中マジック。本当に忘れられない…

律に関しては何かよくわからんけど凄く好き。いや、好きなのか?これ恋なの?例えこれから私(=主人公)が他の人を好いたり好かれたりしても、結局最終的に彼とくっついてしまうのではないだろうかと予感しちゃうくらい惹かれた。ねえこれ恋なの?(知らん)

珠玉ルートはもう本当に辛かった…。コルダ3ではヴァイオリン引けなくなった事も割と淡々と受け入れてたけれども今回はちゃんとそこが描かれててグッときた。律が…泣いてる…!みたいな。そうだよねずっとずっとヴァイオリン弾いてきたんだもんね大好きなんだよね自分の未来を信じて疑わなかったよねうわあああああん泣泣泣

元々青春物に弱いせいかもう可哀想で可哀想で律が立ち直ってもこっちが引きずる始末だった。しかも怪我が直接の原因じゃない所もまた辛い。それきっかけによる腱鞘炎って結果論だけど避けられた事態だからこそ余計後悔が残りそう。でも仕方ないよね大好きだからそれだけ早く弾きたかったんだもんね…涙

だからその分律が制作する側の道を見つけて立ち直っていく過程は救われた。むしろ律が私を立ち直らせてくれた。正直始めは律の旅立ちシーンってコルダ3より見捨てられた感強くて寂しかったし根に持ってたけども。でも途中からは、私がスランプなんかでぐだぐだ悩んでなければ、律はもっと早く外の世界に出ていけて、少しでも長い間ヴァイオリン弾けたんじゃないかとかそんな事まで考え始めて(@仕事中)謎の自己嫌悪になった。感情移入しすぎる自分が怖い!

最後律のヴァイオリンで決勝出る所もよかった。電子ヴァイオリンじゃなくていいんかい、と思ったけども2人で決勝行こうって約束したもんね!

3ではあんまり感情的な場面がなかった分、ASでは律もちゃんと感情出しててより親しみが感じられたと思う。なんか最初は某テニス漫画の部長を彷彿させたけど、性格はまたちょっと違う気がした(よく知らんけど)。律は厳しいっていうかヴァイオリン以外の事は何も考えていないだけだよね。夏休みの宿題とかもやってないし。これが当初のイメージ通りの性格だったらここまで惹かれなかった気もする。だからこそ「ついてくるな!」って怒鳴られた時は(笑えたけど)傷ついたし、告白未遂の「くそ!こんな時に〜!」って言ってた時も(笑えたけど)ときめいた。ちょいちょい東金部長と取り合ってくれた時も彼も普通の人間なんだねって思えて嬉しかった。

逆注目はほのぼのしててよかった。口下手な事自覚してたのは知ってたけど思ってる以上に気にしてて微笑ましかった。花火イベント、響也もちゃんと買い出し手伝ってて心が暖かくなった。律もいい子だけど周りのみんなもいい子!

律のルートって他と比べて主人公→律が強めだよね。完全に主人公に同化するタイプのももたは無意識に誘導されてたのかな。だからこんなに気になるのかな…。幼馴染お兄ちゃんポジションって最強!