北極星

オタクが好きなように綴っていくブログ。ゲーム感想多め。

金色のコルダ3 AnotherSky feat.至誠館 水嶋悠人感想

清く正しい日本男児。自分にも他人にも厳しく、年下だけどしっかりしすぎて年下とは思えない。時折見せる照れた顔にみんなきっとキュンとするのだと思うの。

 

以下感想です。 ※コルダ3含むネタバレ注意!

 

★水嶋 悠人

新くんの従兄弟故に至誠館枠で登場。その設定を存分に活かし、仙台でも東京でも至誠館と存分に絡んでくれる。星奏の合宿所まで手配し、彼のみがっつり単独参加。朝のトレーニングまで一緒にこなし、音合わせの時にはすっと席を外す気遣いも完璧。敵にここまで尽くしてくれて感謝しかない。

彼は整った顔立ちに加えて、小柄で微妙に長髪のため女の子に度々間違われる事も。ただしその見た目に反して剣道や合気道(?)の凄腕で、さらに神社の息子という事もあり礼節を重んじる武士。一緒に過ごしている時も割とよく呆れられていた。練習でも妥協する事なく己を磨き、常に向上心を持って臨むし、一見頭が固そうに見えるものの、相手の本質を見てきちんと認める事が出来る器を持っているのも素晴らしい。意外と喧嘩っ早いのもかわいい。彼とは例え恋愛関係にならなかったとしても良き友、良きライバルになる事間違いなしだと思う。

ハルのストーリーは至誠館のいざこざの当事者ではないために割と軽め。ただブラバン部に絡まれた時などは颯爽と現れて助けてくれるイケメン。イベントでは従兄弟である新くんとセットで出てきたりする事も度々あり、何だかんだ言いつつも結局世話を焼いてしまう苦労性なのが微笑ましかった。

珠玉ルートではももたの周りにちょくちょく不審な出来事が発生。以前のいざこざからブラバン部の嫌がらせではないかと疑ったハルは、ボディーガードを務めてくれることに。常に一緒に過ごしてくれます。結局犯人(?)は星奏生徒のファンだった、というオチだったけれど、ポストに枯れた花が入っていたりクルーザーのチケットが送られてきたりと怖すぎだろ。内気にしても程があるのでは。そしてキャンパス見学をしにきただけであったのに疑われたブラバン部も地味に可哀想。

犯人も分かりこれで一安心となった時に、もう一緒にいる理由はないんだと気づくハル。そこでようやく自分の気持ちに気づきます。ハルは武士だからそういう感情に気づくのは遅いかもしれないけど、ちゃんと自分の気持ちに逃げずに向き合えるところがいいね!微笑ましかった。会場に忘れたハンカチを受け取りに行く時、もう大丈夫だからと1人で送り出された時はちょっと寂しかったけど、出口で待っててるスチルにはキュンとした。可愛い…!

逆注目は実はあんま覚えてない。笑  最初はももたの事を友達だと思ってたけど、一緒に練習したり剣道を教えたりしている内に恋愛感情が芽生えて、だけどまだこの気持ちは友達だと思いこんでて、事故チューによってそれが爆発して、それでもこの気持ちが何だかわからなくて落ち込み状態になるハル。でよろしいか?(攻略サイトで復習した)確かコルダ3でも割と突然キレられて落ち込みモードになった気がするわ…。そして一瞬で立ち直ってたな。セカンドメンバーは全体的に落ち込み期間が短めな気がする。初期メンバーってアンコールの時とかもっと長くなかった?

最終的にはこちらのルートも自分の気持ちと向き合い恋心を認めてめでたしめでたしな感じ。言われれば確かにそうだったなーと思うんだけど、ハルって本当にストーリーが薄めだったからさらっと通りすぎてしまった。どちらのルートもそうだったけど、どのタイミングで惚れられたのかもイマイチピンとこなかった。他の星奏メンバーは幼馴染とか、探偵ごっこで仲を深めたりしたから割とわからんでもないんだけど。ハルは常に正しくある子だから中々話を膨らませにくいのかなー。他の人と違って拗らせてないもんね。いつまでも清く正しいハルでいて欲しい!と思える子でした。